葬儀の流れ
別れは突然やってくる そんな時は慌てずに・・・
流れを作るポイントは、①慌てず冷静に ②勝手に決めない ③質問する
臨終から一連の流れ
1.お亡くなりになられたら(死亡連絡)
まず電話0278-24-8507へ連絡を。
24時間営業なので夜中でも大丈夫。
2.お迎え(寝台車遺体搬送)
寝台車で指定の場所へお迎えに伺います。
迎えがくる間に、死亡診断書の受取、帰りのお支度をお願いします。
3.ご安置(枕飾り)
ご遺体の安置をし、ドライアイス、枕飾りをプランさせていただきます。
4.お打ち合わせ(日程・連絡・準備・見積)
まずは日取りから。ご住職、身内の方の都合、火葬式場を考慮し日取りを決める。
この時に会葬の人数、規模を割り出す。(詳細な打ち合わせ)
5.納棺(旅支度)
柩に納棺する。親族は納棺に立ち会う。(通夜の2時間前位には親族様は集合して下さい。)
6.お通夜
式場に1時間半~1時間前に到着する。
生花等供え物の順番、司会者と打ち合わせをする。
7.葬儀・告別式
定刻の1時間半~1時間前に会場入りした方が時間的な余裕があり良いでしょう。
8.火葬・初七日・お清め
場所により火葬と初七日の順番が異なります。
お清めは火葬中、施設の待ち合い所などで執り行います。
9.後飾り
位牌、ご遺骨、ご遺影を納骨まで飾る壇の用意。
※当日納骨の場合もご用意させて頂きます。
10.葬儀後の手続き
年金、保険、相続などの手続き。
位牌、お墓の用意を四十九日までにしておきましょう。
11.納骨
住職と日取りを決め、四十九日までに納骨。
食事場所、返礼品などが必要になります。
弊社でも扱っております。
葬儀・告別式
仏式葬儀の流れ
※代表的な例です。地区などにより異なります。
喪主・遺族の入場 |
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導師入場 |
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全員合掌 |
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司会者開式の辞 |
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読経 |
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弔辞・弔電披露 |
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焼香 喪主から遺族・近親者の順 |
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一般焼香 |
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親族代表謝辞 |
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導師退場 |
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お別れの儀(棺に献花など) |
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出棺 |
一般会葬者も焼香の番になったら前と後に着席している喪主・遺族に目礼をし、元の席に着席して下さい。沼田地区の例です。渋川地区では焼香が終りましたらそのまま出口に向かい、お帰り頂いてもけっこうです。
※一般焼香が終了後に親族代表謝辞があるので、もとの席に戻って着席します。利根・沼田地区では会葬者の人数が多い場合は、代表謝辞が先になる事があります。
神式葬儀の流れ
※代表的な例です。地区などにより異なります。
親族・参列者着席 |
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斎主入場 |
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開式の辞 |
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斎主祓詞・修祓の儀 |
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降神の儀・献餞の儀 |
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斎主祭詞奏上 |
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弔辞・弔電披露 |
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玉串奉奠 |
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一昇神の儀 (斎主一拝。一同一拝) |
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親族代表謝辞 |
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斎主退場 |
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閉会の辞 |
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一般告別式 |
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親族代表挨拶 |
式は仏式とほぼ同じですが、大きな違いは仏式が焼香を行うところで神式は榊などの枝におんべらを付けた玉串を祭壇に捧げる事です。これを玉串奉奠の儀といいます。そして故人の霊を遺体から霊璽に移す還霊祭を行います。その後もう一度玉串奉奠を行って通夜式が終ります。
※「修祓の儀」とは斎主が斎場や参列者を祓い清める事をいいます。
また、「献餞の儀」とは神に供物を供える事をいいます 。
キリスト教式葬儀の流れ
※代表的な例です。地区などにより異なります。
カトリック |
祈祷 |
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聖歌合唱 |
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撒水* |
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撒香** |
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祈祷・神父の追悼説教 |
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聖歌合唱 |
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弔辞・弔電披露 |
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葬儀委員長挨拶 |
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撒水 |
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献花 |
*撒水=聖水を棺に注ぐ儀式 **撒香=香を炊きながら棺の周りを回る儀式 |
プロテスタント |
前奏 |
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賛美歌斉唱 |
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聖書朗読 |
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祈祷 |
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賛美歌斉唱 |
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牧師より故人の略歴披露 |
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説教 |
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祈祷 |
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賛美歌斉唱 |
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弔辞・弔電披露 |
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後奏 |
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遺族代表挨拶 |
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献花(告別) |
キリスト教ではカトリックは通夜の事を通夜の儀、プロテスタントは前夜祭と言います。カトリックは聖歌合唱で始まり聖書朗読、神父説教、祈り、献花、遺族挨拶が式次第です。プロテスタントでは賛美歌斉唱から始まりこれが三度間に入って式が進みます。
無宗教葬の式次第
葬儀の式進行から仏教とかキリスト教とかの宗教色を抜いた、自由な形で行う宗教を「無宗教葬」と呼んでいます。無宗教葬は個人葬では比較的少なく、団体葬や学校葬などの葬儀に見られます。
その場合には身近な人たちで密葬を先に行い、公的な葬儀を無宗教という形で行います。従って公的な葬儀では既に火葬を済ませている場合が多く、その場合は棺の代わりに遺骨が遺影と共に祭壇に飾られます。個人的な家庭葬の場合は決まった形式と言うのはありません。仏式葬儀の特徴特徴である読経や焼香がなくその代わりに個人にゆかりのある音楽が流され、焼香の代わりに献花をする形が多く見られます。
団体葬の場合は本葬儀には葬儀を主催する団体が中心となってすべてが進行するようになります。
音楽葬
一般に行われる仏式での読経やキリスト教葬での賛美歌などの代わりに、個人が生前愛していた曲や関係する音楽を生演奏またはテープで会場に流すのが音楽葬と言われるものです。これは無宗教葬や社葬、学校葬などさまざまな葬儀形態で用いますが、音楽が中心になっているところが特徴でしょう。
個人の葬儀に用いられる音楽、生演奏ではピアノや弦楽四重奏団、録音ではテープやCDが使用されます。団体葬になると多人数からなる管弦楽団、合唱団による献歌が行われることもあります。
使用される音楽では主にクラシックでは宗教音楽や静かな曲が多く、また歌謡曲・ポピュラーも故人の生前愛好した曲が流されることがあります。